みなさま こんにちは。
アメジスト香港、スタッフです。

某社の米国でのランドバンキングの初のオファーがありました。
順調に進めば8月にも償還を迎える予定でおります。

償還時の概算金額について、
今後の参考までにご紹介したいと思います。
8292ef0e-s

【償還物件】ノースカロライナ州所在の物件
予定保有期間: 3-5年
規模: 424ユニット(94.161エーカー)

発売当初より償還早期に見込まれていた物件でしたが、
予定よりだいぶ早い償還となりました。 

例)投資額 10,000.00USD (1ユニット)を例として
費用をみていきたいとおもいます。

≪還元額概算≫ 単位:USD 
確定申告前
売却オファー額         12,061.00
未使用管理予算の返済額   844.00
売却手続費用         (141.45)
米国源泉税              (1,206.10)
米国確定申告依頼費用      (400.00)
--------------------
小計 11,157.45USD ・・・A

確定申告後
州税                      (111.33)
還付金                  1,206.10
--------------------
小計 1,094.77・・・B

還元額合計(A+B)  12,252.22

ランドバンキングの場合所有者の投票により売却額が決定されますが、
某社の場合は6割以上の賛成が得られれば売却となります。

順調に進めば、投資額の約1.23倍の実績。
(日本での税金の申告は別途個人で行ってください)

上記主要項目の説明
未使用返済額
予定より償還が早いと利用しなかった管理費が返金されます。

売却手続費用
所有ユニット数に関係なく同額。
1ユニットでも10ユニットでも手数料に変わりはありません。
(まとめて購入した方が手数料割合は割安となります。)

米国源泉税
1割が源泉税として差引かれます。
36,000USD以下の利益の場合10%の税率が適用。
それ以上に利益が出た場合は、36,000USD以上の利益部分に対して15%の税率が適用。
ただし、米国での確定申告を行えば翌年返還されます。
毎年米国の税率は変わるので来年以降はこの限りではありません。

米国確定申告依頼費用
確定申告を某社で提携している税理士事務所に委託した場合にかかる手数料。
確定申告方法は3つ。
1.某社提携先の税理士事務所に委託。2.他の国際税理士に依頼する。
3.自分でネット上で行う。
こちらも所有ユニット数にかかわらず手続き費用は一緒です。
(まとめて購入した方が手数料割合は割安となります。)

州税
州により異なります。
0%の地域もあります。(例:フロリダ州、テキサス州)。

還付金
償還時米国源泉税が差引かれますが申告後に戻ります。
返還は来年度となります。


纏めて購入した方が手数料が割安といわれるワケ。
ユニット数にかかわらず手数料が差し引かれるは項目は2つ。
固定費: 売却手続費用 及び 米国確定申告依頼費用

今回償還の例をあげると、
 ・売却手続費用141,45.00USD
 ・米国確定申告依頼費用400.00USD
  計541.45USD (日本円にして約5万5000円程度)

1ユニット償還しても、10ユニットが償還しても固定費541USDは変わりません。
今後の目安にしていただければと思います。


今回を例にとると州税を除いた利益分は2,794USD程度となるので。
19%程度の固定費(541USD)が差引かれる計算となります。

というわけで、固定費用だけで考えると、
数口纏めて買った方がお得なわけです。


とはいえ、どの地域が将来いくらになるのかはわかりません。
10,000USD単価で色々な地域に分散できるのがメリットでもあります。


今回は実際の償還例を利用して、
還元金額についてご紹介させていただきました。

詳しい情報のお問い合わせは以下まで
 staff@amethyst.hk